UGCのインストール

    UGCのインストール


    記事の要約

    ここでは、ショートフォームにおける、ユーザー生成コンテンツ(UGC)のインストール方法について説明します。

    UGC 編集ページのインストール

    showShortformUgcEdit(config) 関数を呼び出すことで、ショートフォームの UGC を生成および編集できるページを読み込むことができます。 config オブジェクトを使用して必要な設定を渡すことができ、特定のイベント (保存、削除、閉じる) が完了すると、その時点で定義されたユーザー定義関数を実行できます。

    次のように window.cloud.shoplive.showShortformUgcEdit(config)呼び出すことができます。

    const config = {
      userId: 'USER_ID',
      userName: 'USER_NAME',
      profileImage: 'https://example.com/profile.jpg',
      shortsId: '123456789',
      skus: ['sku1', 'sku2'],
      tags: ['tag1', 'tag2'],
      onCustomSaveCompleted: (payload) => {
        console.log('Save completed:', payload);
      },
      onCustomDeleteCompleted: (payload) => {
        console.log('Delete completed:', payload);
      },
      onCustomCloseEdit: (payload) => {
        console.log('Edit closed:', payload);
      },
    };
    
    window.cloud.shoplive.showShortformUgcEdit(config);


    UGC 関数呼び出しに必要な設定

    export interface TShortsUGCConfig {
      shortsId?: string; // 作成時に生成されたショートフォームの固有ID
      userId: string; // クエリパラメータのユーザーID
      userName?: string; // クエリパラメータのユーザー名
      profileImage?: string; // クエリパラメータのプロフィール画像
      onCustomSaveCompleted?: (payload: TShortsUGCConfig) => void; // 保存完了時に実行できるカスタム関数
      onCustomDeleteCompleted?: (payload: TShortsUGCConfig) => void; // 削除完了時に実行できるカスタム関数
      tags?: string[]; // タグのリスト
      skus?: string[]; // 商品の固有IDリスト
      brandIdentifier?: string; // ブランド識別子
      onCustomCloseEdit?: (payload: TShortsUGCConfig) => void; // 詳細ページが閉じられる際に実行できるカスタム関数
    }

    クエスチョンマーク(?)でマークされたプロパティはオプションです。

    • Optional プロパティの値を設定しない場合、その値は既定値として扱われ、関連付けられている特定の関数では機能しない場合があります。(一般的な機能の動作には影響しません)

    • その他のプロパティは、値の入力は必須となります。。値がない場合、関数が機能しない可能性があります。(現在、userId のみが必須です。)


    UGCリストページのインストール

    setShortformUgcList(containerId, config) 関数を呼び出すことで、ショートフォームの UGC リストページを特定のコンテナに動的に読み込むことができます。この関数は、UGC のリストを非同期的に取得し、指定したコンテナにレンダリングします。以下のように containerIdconfig を指定して、ショートフォームリストを構成することができます。

    const config = {
      userId: 'USER_ID',
    };
    
    window.cloud.shoplive.setShortformUgcList('ugc-list-container', config);

    パラメータ名

    種類

    形容

    containerId

    string

    ショートフォームの UGC リストをレンダリングするための特定のページ上の HTML コンポーネントの ID。

    config

    TShortsUGCListConfig

    ショートフォームの UGC リストを読み込むために必要な設定。 userIdは必須で、それ以外の場合はオプションです

    次の方法で、特定のページにショートフォームの UGC リストを読み込むことができます。

    //shortform_ugc.html
    
    {...}
    <div id="my-page-view" />
    <script>
    window.cloud.shoplive.setShortformUgcList('ugc-list-container', {
      userId: 'USER_ID',
      userName: 'USER_NAME',
      profileImage: 'https://example.com/profile.jpg',
      shortsId: '123456789',
      skus: ['sku1', 'sku2'],
      tags: ['tag1', 'tag2'],
      onCustomSaveCompleted: (payload) => {
        console.log('保存完了:', payload);
      },
      onCustomDeleteCompleted: (payload) => {
        console.log('削除完了:', payload);
      },
      onCustomCloseEdit: (payload) => {
        console.log('編集終了:', payload);
      },
    });
    </script>

    上記のコードは、次のように機能します。

    1. userId の確認 :  config オブジェクトに userId がない場合は、警告メッセージが表示され、関数を終了します。

    2. UGC の初期化を確認する : ショートフォームの UGC の初期化が完了していない場合は、タスクが完了するのを待ちます。

    3. HTML 要素のチェック: 指定された containerId 対応する HTML コンポーネントがない場合は、警告メッセージを出力して終了します。

    4. ショートフォームの UGC リストを読み込む : ショートフォームの UGC リストコンポーネントを非同期的に読み込み、リストをそのコンテナにレンダリングします。